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少し詳しく言えば1999年式カングーフェーズ1(片側スライドドア/1.4L/MT/フルバックドア/ジラフォン付き/ベルギーで生産)ということになります。 今でこそ日本でも多くのファンを持つカングーですが、当時国内導入されておらず、手に入れるために生まれて初めて並行輸入という選択をしました。 10年前といえば今ほどネット環境も整備されておらず、情報はとても少なく、もちろん実車を見る事も試乗することも出来ぬままの決断でしたが、 この決断がその後のボクの10年の人生を大きくシフトするきっかけになるとは、当時のボクは知る由もなかったのです。 カングーというクルマを媒体にして、そこから広がり出会うことが出来た、多くの人々の笑顔や事柄や事件がボク自身に色んな気づきを与えてくれたからだと思うのです。 カングーが我が家にきた当時ボクは37歳(若っ!)でした。双子の子供達もまだ4歳!!(幼稚園児か〜)当時の写真が出てきました。なつかしい写真だな〜。 もちろん多少のトラブルはありましたよ。でも人生と同じで多少のトラブルを怖がっていては何も出来ないですからね。何かあった時にどうやってその事柄と向き合うか?を教えてくれたんじゃないかな。 そんなこんなで、カングーには、1999年から2006年までの6年xちょっと約11万キロ走り別のオーナーさんのところにお嫁入りしていきました。 今思うとあのカングーとすごした日々がなかったら、ボクと言う存在は別のものになっていたでしょう。カングーはご存知フランスという国で生まれた、フランス人の価値観が凝縮されたクルマでしたから、このクルマから異国の人々が思っている[生活]のありようというものを吸収出来たからだと思います。かっこ良く言えばライフスタイル?いやタッチのようなものをボクに教えてくれました。 それからもう一つ大切な事は、当時レアなクルまだったカングーですので日本中の数少ないオーナーは、まだまだ生まれたてのツールであるインターネットを使い始めて距離を超えた付き合いやコミュニティのありがたみを実感できたこともあったと思います。ボク自身も名古屋のボクと同じ型のカングーオーナーであるホウショウさんや多くの友人に出会う事が出来日本中の多くの方々とふれあう事が出来たのもとても大切な経験ですし。ネットというものの可能性を大きく実感出来たと思います。 そんなこんなで10年、さてボクは新型カングーを買うでしょうか? 結論から言えばノーです。それは新型カングーがどうのこうのでは無くてボクの生活スタイルがあのころと比べて変化しているからです。子供達は大きくなりボクの身長を超してしまいました。仕事や、社会的な側面も当時とは変わって来ています。 ですからクルマのせいではなく、あくまでもボク自身の生活に今マッチングしているのは、やはり今の愛車シトロエンC4ピカソなのかもしれませんね。 こんな風にクルマを主体に人生を振り返る事ができるなんて、やはりカングーは偉大なる実用生活車なのでしょう。日本の社会の中に少なくない家族がカングーのいる生活をおくれたのは、とても良い事だと思います。 クルマだけに限らず人生は、絶えず選択の積み重ねです。極端に言えば何をどう選ぶか?でその後の未来が決まって行くと思えばいいでしょう。だから人は悩み、考え、だれかに相談するのかもしれませんね。クルマ選びにそんなファクターをプラスすると面白い人生を選択出来るかもしれませんよ。 ちなみにNewカングーハードとしてやデザインは悪くないし(1.8越えの車幅も馴れの問題) 使い勝手も良さそうだから、小さなお子様がいらっしゃるファミリーならおすすめですよ。 次にボクがクルマを選択するときは、何を基準に考えるのでしょうか?楽しみです。ホウショウさんならどうしますか?
by tamd2
| 2009-09-02 08:48
| クルマ
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