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壮大なスケールのSF小説「日本沈没」などで知られる作家の小松左京さんが、26日に肺炎のため大阪府箕面市の病院で死去したことが28日、分かった。80歳だった。関係者によると、今月8日から同病院に入院しており、最期は家族にみとられて安らかに逝ったという。
偶然なのか?小松左京作品のことをブログにアップした次の日に小松左京さんがお亡くなりになっていたらしい。僕は人の死は、ある種の『お引っ越し』みたいなものだと考えているから、悲しいという感情は、薄いんだけど、でも寂しい。あの作品の続きや、新しい作品をこの世で読めないと思うと、凄く寂しい。小松さんは、まさしく知の巨人だったと思う。物質的な人間の脳には限りはあるのかもしれないが、彼の脳にはまさしく無限の知識へのトビラがいくつも開いていたんだろう。小松さんのフィルターを通して、僕たちは、遠く宇宙へ、過去へ、未来へ、別の次元へトリップが出来たのに…残念です。つつしんで、故人のご冥福をお祈りいたします。合掌
by tamd2
| 2011-07-26 05:38
| 本
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